みどり豊かな庭を創るために
お庭の手入れは
年に2、3度の剪定ではなく、
年間通して樹木の状態を定期的に確認することをおすすめしています。

「庭の手入れを楽しみたい方と、一緒に庭を育てて行きたい」
それが竹内庭苑の想いです
ご自宅のお庭をイキイキ元気に保つための
造園のプロが実践している、ちょっとしたコツや工夫を
お伝えしていきます。

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1.紅葉シーズン
2.台風の翌朝にやっていただきたいこと
3.自然の中で庭を「育てる」

1.紅葉シーズン

2020年11月
季節は紅葉真っ盛りですね。
弊社のある湘南地域では
街中での紅葉も見ごろを迎えています。

写真は茅ヶ崎市役所前
茅ヶ崎中央公園の紅葉です。
様々な木々が色とりどりに紅葉し
目にも美しい光景です。
花とは違いますが
木々が色づく様は
澄んだ空気の晴れた秋空に
鮮やかに映えますね。

今年は紅葉の当たり年と言われています。
それは、今年の夏は、
台風が日本列島を直撃することが無かったから。

昨年は日本各地も
度重なる台風被害に見舞われましたが、
今年は幸いにも
台風の水害風害を受けることはありませんでした。

その影響で
木々も健やかに紅葉できたのです。

ところでなぜ、
台風と紅葉が関係しているのでしょうか。ご存知ですか。

2.台風の翌朝にやっていただきたいこと

台風が過ぎ去った後
庭を持つ方に
ぜひやっていただきたいことがあります。

それは
木や植物の葉や枝を
水で洗い流すことです。

なぜだか分かりますか?
台風は
海からの潮を多く含んだ雨を降らせます。
この潮が、
植物には大変よろしくない。
潮で枯らしてしまうのです。

なので、台風が去った後は、
できれば朝のうちに
水で木々を洗っていただきたいのです。

「朝のうちに」、というのも理由があります。

日が高くなってくると
植物もそれだけ光と熱を受けることになります。
潮の影響がひどくなってしまうのです。
なるべく早く
潮を取り除いてあげてほしい。
なるべく軽く
潮の影響を抑えてあげてほしい。

私たちは年間管理の施主様には
台風の翌日には、
木々に水をかけることをお伝えしています。

強い暴風雨で倒れてしまった木々が無いか
見回りや確認、復旧も行いますが
一本一本の木々も大切にしたい。

3.自然の中で庭を「育てる」

植物は
自然界の中で生きています。

日当たりや風通し、雨風など
自然の力の影響は様々です。

その中で
人間が、ちょっとした手を掛けてあげることで
木々にとっては生きやすい環境が
作られることがあるのです。

紅葉の美しさと台風の関係
今年の紅葉はもうしばらく楽しめると思います。
秋色に変化した木々を楽しみながら、
来年の台風の翌朝には、ぜひ、
庭の木々に水を掛けてあげてくださいね。