竹内庭苑のお仕事話

自然と共にある暮らしを創る~入社3年目の造園職人のお話し(2/3)~

湘南で働く人を応援する地域メディア「湘南まくのうちコミュニケーション」さんによる弊社スタッフインタビュー。一人目は入社3年目、24歳の田口哲義(たぐちてつよし)です。

全3回シリーズの2回目は竹内庭苑が目指す庭造り「豊かな人間性が育まれる自然を身近に」について、どのように向き合っているかについてです。

光の当たり方や風の当たり方で美しくなる庭

中学校時代は野球部でキャッチャーだった田口さんですが、造園の世界に足を踏み入れたことで、自然の持つ細かな美しさを感じるようになったそうです。

「光がちゃんと入った庭や日当たりの良い庭は、光の加減で美しくなります。また、風の当たり具合も大切です。風が当たった時に枝や葉がゆれると柔らかい感じがしてとても美しいです。風通しが悪いと、風でも揺れずに硬い感じのままです。動きが柔らかいと本当にキレイです。剪定は日当たりや風向きなども考えて行うことだと思います。こういったことは竹内庭苑で仕事をするようになって感じるようになりました。」

仕事の中で植物と向き合うようになり磨かれていく感性。日常生活の中でも駅や町中の街路樹や木を眺めて感じるものもあるうえに、仕事に対する向き合い方も変化していったのだとか。

「休みの日は、町なかの木を眺めたりもします。弱っているなと観察したり、どこをどうすればもっとキレイになるかを考えたり。街路樹は眺める人もたくさんいます、キレイな状態だと、通る人や眺める人も気持ちいいいと思うので。自分も、見ている人が気持ちいいと感じるキレイな木にしたいと考えます。」

美しい庭を創るために自身を磨く日々

休みの日は、道具の手入れをします。道具を大切に扱うことが、いい仕事につながります。先輩を見習っています。道具の刃が切れないと、枝を痛めてしまったり、仕事の効率も悪くなります。」

竹内庭苑では職人としての感性を磨くために毎年社員旅行に出かけ、地方の美しい造園の現場を見学するそうですが、入社3年目の田口さんには、この時間がとても大切だそうです。

お寺さんや神社さんは神聖な場所なので、とてもキレイに手をいれられているなと感じます。細かいところまで徹底されています。そういう物に触れることができ、とても勉強になると感じています。

休みの日は自宅の掃除をすることもあるそうで、時間内に仕上げることや、どこから掃除をしたらキレイになるかを考えたり。造園の仕事の基本は掃除と仰っていましたが、それが実生活にも生きているようです。

造園の仕事を通して、田口さんの人としての生き方や感性が磨かれているのだなと感じます。