竹内庭苑のお仕事話

豊かな庭は土がつくる~庭のある暮らし・緑のある暮らし~

庭は最も身近な自然界です。自然が身近にある暮らしは、私たちの生活に癒しや安らぎ、心の豊かさや活力を与えてくれます。

「庭を通して心を豊かに」

竹内庭苑のお庭の年間管理は、「お庭の土壌調査」から始まります。

施主様のお庭の各スポットを、専用の器具を使って土壌のphを測定していきます。

個人宅のお庭でのこのような調査は、現在は一般的ではありません。

ですが、私たちは、お庭の土壌調査を一番最初に行っています。

私たちが毎日の食事で摂る野菜

野菜がどのように作られているか、気になる方も多いかと思います。

たくさんの農薬が使われている野菜よりも、無農薬や有機栽培の物を選ぶ方もいらっしゃるのではないでしょうか。

ご自身の健康面を考えられてのことだと思います。

良い土から作られた野菜は、色の濃さや味の濃さも全く違いますね。

農薬を使わずに野菜を育てるために、農業では、土そのものを丁寧に扱う方法がとられています。

土は微生物の宝庫です。

肥料や石灰などを用い、微生物の働きを活性化させることで、野菜は病気になりにくく、強く育ちます。

庭の木々や花も、野菜と同じ植物です。

野菜と同じように木々や花が力強く育つ「土」が大切なのです。

そのために、まずは、土そのものの状態を調査して確認することが必要と、私たちは考えています。

研究の結果では、土壌のphが酸性に近づくと、植物の病虫害が発生しやすくなると言われています。

土壌の調査を最初に行わないと、その後、土壌のphの推移を確認することが難しくなります。

病虫害が目に見える程度に発生したころには、殺虫剤を撒いて対応せざるを得ない状況になることも。

木々の生命力を最大限に生かすためには、殺虫剤を撒くことは極力避けたい

木々や花々が栄養を吸い上げる「土」そのものを大切にしたい

「土」を大事にすることで、生命力溢れ病気になりにくい木々が育つ環境をつくりたい

そこで、私たちは、庭の土の状態を一番最初に確認します。

「庭のこの辺りは、現状はアルカリ性が強い」「中性」「やや酸性」、というように、最初に確認した状態をもとにその後の変化に気づくことができます。

目に見えない部分に根本があります。

薬を撒いて病気に対処するか

木々そのものを強く育てるか

庭の木々を育てることは、私たちの体の健康づくりに似ているのかもしれません。

*年間管理