
今回は、新築への建て替えにあわせた、お庭のリノベーションを承りました。
元の庭は大小様々な石が配置された和風庭園でした。
年月の経過とともに、石や岩が醸し出す趣きが増すのが日本庭園の利点です。飛び石の一つひとつに、何とも言えない味が生まれます。
今回は、それらをすべて再利用して、新たな庭をデザインしました。




元の庭で使われていた石を再利用することでコストを抑えることができますし、廃棄しなくてはならない物も減り、環境の点からもサスティナブルです。
新しい庭であっても、長く大切にされてきた庭石を使ってデザインすることで生まれる味わいもあります。


新たに坪庭を設けました。
庭の敷地の一部にこのようなスペースを設けることで、玄関の前に奥行きが生まれます。

浴室の窓近くには、新たにモミジを植栽しました。
春は新緑、秋には紅葉を浴室から臨むことができますので、これから楽しみです。
今まで使われていた庭石を用いたデザインと、新しく取り入れた樹木
【和の趣き】と【季節感】を、新たなかたちで継承したお庭リノベーションとなりました
所在地 | 神奈川県茅ヶ崎市 |
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作業種別 | 植栽工事 |
仕事内容 | 坪庭の設置、 |
広さ | 約300坪 |
工期 | 2025年5月 |