みなさん、こんにちは

関東は例年よりも早めに梅雨入りしたものの、いまのところ、「梅雨の長雨」と言われるような雨が何日も続くことはありません。雨は降らないまでも、曇り空との下、湿気の高さを感じる日も多く、ジメジメむしむししますが、それもこの時期ならではのこと。季節感を感じられる気持ちの余裕は持ちたいですね♪気持ちの余裕が出てくると、見渡すと、自分のそばにある自然の変化に気づくことができます。

さて、今月は、「自分のそばにある自然」として、ひょっとしたら一番身近で、ちょっぴり厄介な「雑草の除去」についてです。先日、こちらをメインにお庭の手入れを担当させていただきました。竹内社長にインタビューをしました。

作業前の様子
作業後の様子
―今回は、お宅の庭の雑草の除去ということで、さっそく、施工前と施工後の様子を見せていただきました。とてもスッキリしましたね。

(竹内)お施主様からは
「雑草が多くてとても困っているので、なんとかしてほしい」と
ご要望いただき、整理させていただきました。

―結構なボリュームなのが見て取れます。「草むしり」と簡単な言葉で表現したりもしますが、ここまで成長している状態ですと、草むしりの域を超えていますね。個人の方が整理を行うのは結構大変なのでは?と思います。
どれくらいの期間で、これほどに成長したのでしょうか。

(竹内)今年の春から伸びたのが、この分量です。

―今年の春!ということは数か月足らずでここまで育ってしまうのですね。驚きです。あっという間のことで施主様も気づかなかったのかもしれませんね。
少しずつ「生えてきたな~」というのはわかっても、なんとなしに、手入れを後回しにしてしまうのが、雑草だと思います。これくらいまで育ってしまうと、やはり、自分で行うのは大変だと思います。

(竹内)そうですね。
専用の道具を使って適切に除去していくのが良いと思います。
カマを使って、根からしっかり除去します。

―表面の草を抜くのでは足りないのですね。「草むしり」というのとはイメージが全く変わりますね。

(竹内)このお庭の場合は、他の低木や地被植物の手入れも併せて行いました。
職人2名で一日で作業は完了しました。

低木の手入れも併せて行います
― 一緒に他の庭木の手入れをしてもらえるのは便利ですね。職人さんだからこそ、お願いできるものがありますね。

― 根からカマでしっかり除去する、というのは、実は、「自分でやると、出来てなさそう!」と思わされた点でした。根が残っていると、結局そこからまた生育してしまいますね。自分でやるときは、意外に怠ってしまいそうです。根を深く張っているものだと、なおさらですね。

(竹内)根からしっかり除去した後は、お客様のご要望に応じて、除草剤を散布いたします。
これにより、雑草が生えてこない期間を長く維持できるようにいたします。

― 除草剤まで撒くことは、自分でも準備が無いかもしれません。なんといって、雑草を取り除く作業は、前かがみの姿勢を、一定時間保たなければならず、女性やシニア世代には負担があります。ようやく除去が終わった後に、さらに除草剤散布の作業を行うだけの体力が、まず残っていない場合もありますし。他の庭木を植えているお庭であれば、どのような除草剤を選ぶかという点についても、慎重になりますね。

(竹内)雑草が生えにくくするには、除草剤を散布以外にも方法があります。
たとえば、防草シートを敷いてから砂利を敷き詰めることで、雑草の生育を抑えることもできます。
また、砂利ではなく、ウッドチップを敷くのもおすすめです。

― 生えてきた雑草を草むしりとして取り除くだけでなく、他の方法を提案してもらえるのはとても心強いと思います。ウッドチップが敷かれたた場所や、砂利が敷かれた場所が庭の一角に生まれたら、アクセントにもなって景観にも良いかもしれません。
あらためて、庭について、雑草も含めて、どう楽しむか、向き合うとよいか、なにかアドバイスなど、ありますか?

(竹内)住宅もお庭も、お施主様にとっては、生活の場、長いおつきあいになりますので、お施主様の好みのデザインを取り入れたり、出てみたくなるような庭園をつくることが大事だと思います。
こまめな除草や、草花を植えることが、庭の維持を楽しめることにつながると思いますし、結果的にコストダウンにも結び付きます。

― 一時の場所ではなく、楽しく維持して付き合える場、として、庭を造り上げていくことが大事だと思います。竹内庭苑では、お施主様のお好みや要望に合わせて庭づくりをご提案しています。雑草が生えてくるのが負担、、、というような方にも、好みや生活パターンなどに合わせたお庭を提案させていただきますので、どうぞお気軽にご相談ください。